一人暮らし貧乏OLゆきみの日記

高校卒業まで児童養護施設で育ちました。大学時代の500万円の借金(奨学金)返済中の24歳OLです。

老後のための貯金なんて贅沢すぎてできない

 

 

20~30代の男女300名への現在老後のために貯蓄をしているかという調査で、していると答えた人が63.7%いたようだ。

 

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これを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれだを思うが、3人に2人程度は30代以下でも老後のための貯金をしているということになる。

 

かく言う私はというと、少数派の『していない』方になる。

 

貯金は少しずつだが、している。

 

しかし、老後のためではない。

 

もっと身近な、家電や車などの買い替えや、万が一体調を崩したりして、収入が減ってしまったりした場合への備えである。

 

あるかどうかも分からない老後のために貯金をする余裕はない。

 

 

 

母を早くに亡くした経験を持つ私としては、老後が必ずあると考えること自体に疑問を感じる。

 

たしかに長く生きていけばそれだけお金がかかるのだろうから、年金が当てにならないと言われるこの時代に、老後のための貯金をするのはある意味当たり前なのかもしれない。

 

でも、老後のためにと貯金をして、早死にしたらどうするのか?

 

子供がいるなど、お金を残す相手がいるのなら、まあ良いのかもしれないが、私にはそんな相手は今のところいない。

 

いつか結婚し、子供が生まれたら考え方も変わるかもしれないが、独り身の私としては老後の蓄えよりも、目の前の必要なものにお金を使う必要がある。

 

老後の蓄えなんて私にとっては贅沢以外の何物でもない。