母の日はキライだ

// 以前にも書いたけど、私には母がいない。 かすかに記憶はある。 いつも仕事で疲れ果てている母の姿。 母がいなくなったのは私が小学2年生の時。 いつものように学校で給食を食べていた時、教室に教頭先生があわてて駆け込んできて、何か担任の先生と話をしているなと思っていたら、私が呼ばれた。 「お母さんが仕事中…