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一人暮らし貧乏OLゆきみの日記

高校卒業まで児童養護施設で育ちました。大学時代の500万円の借金(奨学金)返済中の24歳OLです。

結婚間近だった彼の両親に全否定された話

 

 

前回の記事で、就職してすぐのころ、結婚の一歩手前という状況まで行ったが、破談になったということを書いた。

binbou-ol.hatenablog.com

 

今日はそこのところをもう少し詳しく書いてみようと思う。

 

 

 

今から約2年前、私には大学2年生のころから約3年お付き合いをしていた彼がいた。

 

彼は同じ大学の同級生。

 

知り合ったのはバイト先が同じだったからだ。

 

学部が違ったの大学の中で顔を合わせたことはない。

 

大学4年になり、二人とも幸いにして就活は順調で、かなり早い段階で第一志望の会社から内定をいただくことができた。

 

そのころからだろうか、はっきりとは言葉にはしないものの、お互い結婚を意識し始めた。

 

だから、就職して間もないころに、彼から「両親に紹介したいから、会ってくれないか。」と言われた時には、それほど驚きはしなかったが、内心小躍りしたくなるくらいうれしかった。

 

彼の実家は、当時住んでいた場所から車で1時間ほどのちょっと田舎にあり、彼はそこの長男だった。

 

大金持ちというほどではないが、何代か続く、それなりに立派な家だった。

 

まあ、ここまで書けば勘の良い人はピンとくるかもしれないが、両親のいない私は彼の家では受け入れてもらえなかった。

 

彼と二人、彼の実家に行き、ご両親に挨拶をし、ご両親からいろいろと質問され、それに答えるというやり取りがしばらく続いた後、話は私の生い立ちに及んだ。

 

ここで私は母親を早くに亡くし、父親が誰なのか、生きているか死んでいるかもわからないということ、そのため高校卒業まで養護施設で育ったということを、まあ、あまり話したくはなかったが、嘘をつくわけにもいかないので仕方がなく正直に話した。

 

全て彼には話してあり、彼は承知していたことなので、当然彼は驚くこともなかったのだが、彼の両親は違った。

 

私がこの話をした直後から、あからさまに私に対する態度が変わった。

 

彼の両親からは、「うちは代々続く由緒正しい家だ。お前のような女とうちの大事な息子を結婚させるわけにはいかない。婚約をしているわけではないのだから、なるべく早く別れてくれ。」というようなことを言われた。

 

まあ、ここまで直接的な言い方ではなかったが・・・

 

せめてもの救いは彼が終始私の味方で、両親に対しても怒りをあらわにしていたことだろうか?

 

その日はすぐに彼の実家を後にし、帰路に着いた。

 

もちろん彼も一緒に。

 

 

 

その後、彼からは両親の反対を押し切ってでも結婚しようと正式にプロポーズをされたが、受ける気にはなれなかった。

 

彼の両親からは理解を得られるとは思えなかったし、仮に得られたとしても一度あそこまでのことを言われた相手と、義理とはいえ家族として付き合ってくのは無理だと思った。

 

彼は両親とは縁を切っても良いとまで言ってくれたが、両親がいない私としては、せっかく彼には両親がいるのに、それと縁を切ってまで結婚するということに抵抗があった。

 

大人になった今でも、両親という無条件に頼れる、甘えられる存在がいないというのは結構精神的につらいものがある。

 

実際に頼ったり、甘えたりするかどうかはまた別問題。

 

本当に困ったときに心のよりどころにできる存在がいないのだ。

 

これは、幼いころから両親がいない環境で育った私だけの感覚なのかもしれないが、同じような状況に、彼まで引きずり込むことは私にはできなかった。

 

まあ、そんなことがあり、結局彼とは私の方から距離を取り、別れることになった。

 

あの腹立たしい彼の両親の思惑通りになってしまったことは悔しいし、彼には申し訳ないという思いでいっぱいだが、ぜひ、彼には両親にも認めてもらえるような相手を見つけて幸せになってほしいと思う。

 

正直、今でもかなり傷ついている。

 

完全に癒えることなんてあるんだろうかとさえ思う。

 

でも、私には幸せな家庭というものへの憧れが人一倍ある。

 

傷が癒えることはないかもしれないが、無理矢理にでも前を向いて進んでいきたいと思う。

 

前回も書いたが、どこかに良い出会いは転がっていないだろうか?